3月の初めにスカイホビーのレイアウトが変わってから初めての走行だ。
春の日差しに誘われてノコノコやってきてしまったが、上手に走れるだろうか。

パイロンも張り替えられており、塗装も新しくなっていた。
コースが綺麗だと走らせていて気持ちいい。
気持ち良いが、レイアウト変更のあったコース右側に苦戦した。
ストレートエンドから手前のコーナーに突っ込んでいくのが恐ろしい。

新レイアウトには徐々に慣れていくとして、準備していたGP-Aタイヤのテストだ。
なぜ540走行会でGP-Aだけ使えないのか検証だ。

初めてGP-Aタイヤで走らせてみたがとても良くグリップする。
タイヤが良くグリップすると行きたいところに車をもっていけるし、ミスしても立て直せる。
ラップタイムも断然早くなり、上達した気分を味わえる。
GP-Aタイヤが540走行会で使えない理由は他のタミヤ製タイヤよりグリップ力が段違いに高いからだからだろうか。

良くグリップするタイヤでの走行は気持ち良いものだが、慣れてしまうと戻れなくなりそうなので1パックだけの走行にした。
比較のために午前中はAタイヤでも走らせていたが、この日は暖かかったので昼前にはグレイニングがでるようになってしまった。
ラップタイムはGP-Aタイヤより1秒程度遅い。すごい差だ。

急に暖かくなって桜も慌てて咲きはじめたようだ。
この日は天気予報で20℃を超えると言われていたが、路面温度もどんどん上がっていく。
Aタイヤはもはや使い物にならなさそうなので、B3タイヤを使いたいが家に置いてきてしまった。
家にあるものをわざわざ買うのも、としばらく悩んでいたが諦めて買うことにした。

タイヤは家で落ち着いて貼りたいが、そうも言ってられない。
慌てて咲きはじめた桜のように、慌ててB3タイヤを貼る。
春はすぐそこまで来ているのだ。

B3タイヤで走行するのは初めてだ。
1週目はハンドリングが重く感じたが、2周、3周としていくとタイヤも温まって良い感じになっていく。
温まったB3タイヤはGP-Aほどではないが、良くグリップして気持ち良い。
ラップタイムはGP-Aより0.5秒程度遅い。うーむ、GP-Aタイヤおそるべし。
この日の路面温度がGP-Aタイヤの適温だったのかもしれないが。

スカイホビーの540走行会ではAタイヤの出番よりB3タイヤの出番の方が多いのかもしれない。