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前回、CC-01とお散歩してきてCC-01はキット素組でも充分お散歩に耐えられるという記事を書いた。
それは本当である。CC-01はキット素組でも充分お散歩に耐えられる。
しかし、欲が出てきてしまった。次回行くときは今回よりもよく走るようにしたいと思ってしまった。
そして、CC-01をより良くしていこうと思うと少なからずお金もかかってくるわけだ。

またラジコンとお散歩にいきたい

お金という物は厄介な物で、様々なものを換算できてしまう。一旦お金に置き換えることができるのが厄介なのだ。
回りくどく書いてみたが、要はCC-01にこれからかけるお金で別のシャーシが買えてしまうのではないかということだ。

注意:これから私が実践する思考方法は自分に言い訳をし、欲しいものを買ってしまう効果がある。
読者がこれを真似をした結果、ご自宅に新しいキットが届いたりしても私は責任を負わない。

CC-01に今後入れてみたいオプションパーツ

これらはあくまで「入れてみたい」であって、お散歩には無くても良いものだ。
価格はこの記事を書いている時点でのスーパーラジコンでの価格を参考にした。

・タミヤ CC-01 バレルスプリングセット [OP-1666] 770円
・タミヤ CC-01 アッセンブリー ユニバーサルシャフト(2本) [OP-1608] 1,848円
・スクエア リヤリンクキット(タミヤ CC-01用) 10,384円
・イーグル模型 AL ステアリングクランク:CC01用 2,271円
・イーグル模型 ドリフトLEDシステム[LED-06] 1,567円

ここまでで16,840円となった。
これに不足するLEDを追加したり、ロックブロックタイヤも試してみたいなーなどと言っていると2万円程度だろうか。
(コツその1:最低限かかりそうな金額を計算した上でそれを無視し、多めに見積もる)
スクエアのリアリンクキットが高価なので、それが総額を上げているのは明白だがCC-01を続けるなら入れてみたいアイテムの一つだ。
2万円というとCC-02のキットも買えそうな金額になる。

CC-02をやるなら

先週、CC-02のウニモグが発売になりキットでSサイズのCC-02シャーシが手に入ることになった。
ウニモグ406も可愛いのだが、私はCC-02にディフェンダーD90のボディをのせてみたい。
どうせ後から入れることになるのだからアルミダンパーとスプリングも一緒に買ってしまおうか。

・タミヤ CC-02 ウニモグ406 18,513円
・タミヤ ディフェンダーD90スペアボディ 3,542円
・タミヤ CC-02 アルミダンパー(4本) [OP-1991] 5,775円
・タミヤ CC-02 アルミダンパー用スプリングセット [OP-1992] 1,001円

ここまでで28,831円となった。
CC-02は評判も良さそうだし、CC-01を続ける場合との差額を考えてもこちらの方が良さそうだ。
何しろCC-02は2019年末に発売されたばかりの新シャーシだ。より良くなっているに違いない。
(コツその2:第二案で差額が出た場合、差額を埋め合わせられるだけの理由を考えて予算の上限を上げる)
しかし、3万円程度出費するのであれば海外製品も視野に入れることができる。

海外製品という選択肢

Amain Hobbiesのサイトを眺めていると、Trail Truckというジャンルがあるようだ。
スケールトラックの見栄えにロッククローラーの性能をブレンドしたものらしい。
まさに今、私が求めているものではないだろうか。
これらはCC-01やCC-02よりも一回り大きいものが主流のようだ。
唯一、MSTという台湾メーカーのものはホイールベースをCC-01とCC-02に合わせてあるようで、タミヤのボディが乗せられるようだ。
MSTのシャーシも良さそうだったが、Amain Hobbiesのレビューも参考に色々みていくとTraxxas TRX-4、Axial SCX10 III、Element RC Enduro Senderoの三つが良さそうだった。
どれもホイールベースが主流の313mmなので様々なボディが選べる。
(コツその3:当初の予定からかけ離れることにより、当初の予算などが完全に無視される)

Traxxas TRX-4

https://www.amainhobbies.com/traxxas-trx4-sport-1-10-scale-trail-rock-crawler-assembly-kit-tra82010-4/p-qqzwt2eqlcqxactz

使うかどうかはともかく、プロポからデフロックと解除ができるのが凄いと思った。
他の2社では採用されてない独自の特徴だ。
またポータルアクスルという仕組みでトルクツイストを排除しているという。
ポータルアクスルは車高も上がり、走破性を高める一石二鳥の仕組みのようだ。
ギヤチェンジもできるようでTrail Truckの最高峰なのかもしれない。
Traxxas社の方針としてRTRがメイン商材のようで、組み立てキットからだとギヤチェンジもプロポからのデフロックも別売になるため買い足すものが多い。
これは組み立てキットで作りたい私にはネガティブな点である。

Axial SCX10 III

https://www.amainhobbies.com/axial-scx10-iii-jeep-wrangler-jl-1-10-scale-rock-crawler-kit-w-portals-axi03007/p-qqqeqayqlz2wqctz

こちらもポータルアクスルでギヤチェンジもできるようだ。
加えてDIGというリアをロックして駆動を伝えずに小回りするAxial独自の機能があるようだ。
クローラー系に疎い私でも聞いたことのあるメーカーだし、きっと満足できる内容なのだろう。
組み立てキットがちゃんとしていそうなので、Traxxasよりはこちらの方が私には良さそうだ。

Element RC Enduro Sendero

https://www.amainhobbies.com/element-rc-enduro-sendero-1-10-rock-crawler-builders-kit-asc40102/p-qqzztsqa6czxactz

こちらは競技用バギーで有名なTeam Associatedのクローラーブランドの製品だ。
SC6.2しか所有していないが、アソシは公式サイトからでもAmain Hobbiesからでも部品が買いやすい。
他の2社が採用しているギヤチェンジもポータルアクスルも無いが、ギヤチェンジはなくても良さそうだし、ポータルアクスルは見た目的にあまり好きではない。
Element RC独自の特徴としては前輪と後輪の回転比率を変えるオーバードライブ機能と、後付けでフロントをダブルウィッシュボーンの独立懸架に変更できるIFSキットの存在だろうか。
組み立てキットの方がRTRより内容が充実しているのも良い。

この数日間モヤモヤしていたが、文章にしてまとめてみると心の中の整理もできたようだ。
海外製だとElement RC Enduro Senderoの組み立てキットが良さそうだ。
シャーシが決まればそれに載せるべきメカ類の選定もしていきたいところだ。
(ここまで来れば完璧だ。これまで話題にも上がらなかったメカ類まで新調しようとしている!)