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B6.3Dの組み立て日記もこれで終わり。
タイヤ貼りとメカ積みをして完成だ。

タイヤ貼り

タイヤはProlineのPositronを前後で使用する事にした。
ホイールはTeam Associatedのものを使う。
ホイールには3mmの穴が2個づつ空いていたが、それぞれ5mmに拡張した。

Proline Positron front / rear

B6.3Dはレイダウンレイアウトで組んだのでリアにトラクションがかかりにくい不安があった。
そこでリアにトラクションがかかりやすいように、リアのインナーにはゲタカットと4.5mmのパンチ加工を施した。
本来なら走らせてみて判断すべきだろうが、妄想が膨らんでしまったので加工してしまった。

加工されたインナー

JConceptsのタイヤバンドを使って接着して完成。
今回はPositronで組んでしまったが、チャンプ相模原ではJConceptsのElipse Silverが定番のようだ。
まあ、Positronで走れないことはないだろうし、来年度のレギュレーションが決まるまではこれで頑張ってみようか。

タイヤを貼るとテンションが上がる

ESCとモーター

ESCとモーターはHobbywing製のものにした。
Hobbywing XR10 Pro Stock Spec 2S Sensored Brushless ESC/V10 G3R Combo (17.5T) というESCとモーターのセットだ。

ESC、モーターとその他色々

ストックから始めてみようと思っていたのでモーターは17.5Tにした。
来年度からJMRCAの主催する全日本選手権でもROAR規格が使えるようなのでROAR規格のものにした。
全日本選手権に出場する予定は無いが、流れには乗っておいた方が今後色々と都合がいいだろう。

ROAR規格の17.5Tを使用する

ESCには14 AWGのケーブルが付属していたが、B6.3Dの新パーツであるケーブルホルダーには細すぎて使えなかった。

もっと太いケーブルじゃ無いと使えなさそうだ

レイダウンレイアウトならセンサーケーブルは125mmでちょうど良さそうだった。
Reedyのセンサーケーブルを使ってみたが、ESCのコネクタには緩かったりモーター側のコネクタとはキツかったりした。
個体差もあるだろうが、どちらかというとHobbywingのせいかなと思っている。

レイバックの場合は125mmでは届かなそうだ

シャシーの中央にセンサーケーブルを通す窪みがあったのでそこを利用した。
ついでにモーターファンのケーブルも一緒に通した。

ここを使えば配線がスッキリする
ダクトテープで固定した

受信機にはFutaba R314SB-Eを使用するのでハウジングをFutabaのツメ有りのものに変更した。
ツメがあれば差し込む向きがすぐにわかり、差し間違えも無いので私は好きだ。

順番を間違えないように並べて作業した

キャパシタは逆接しても壊れないように極性無しのタイプを選んだ。
スカイホビーでは逆接して煙を出してる人を度々見かけたが、チャンプ相模原のピットは屋内なので煙をあげるとひんしゅくを買いそうだし無極性タイプが安心だ。
容量が記載されてなかったので測定してみたが、誤差はあるだろうから測定値は参考まで。

831μF 前後の容量があるようだ

サーボ

サーボの取り付けについて訂正と補足する。
組み立て日記 その1で「ステアリングリンケージに挟むスペーサーを2mmにしてボールスタッドの根本に2mmのスペーサーを挟む」としたが、1.5mmだったようだ。
しかし、そうしても下の写真のようにトッププレートにわずかに干渉してしまう。
そもそもスペーサーを挟む場所を間違えているようだ。

これは良く無い

説明書にはサーボによっては1.5mmのサーボスペーサーを取り付けるように指示があったが、Futaba BLS571SVの場合はロープロである事もあってケーブルが邪魔してサーボスペーサーは取り付けられなさそうだった。

これではサーボスペーサーを取り付けられない

残念だがFutaba BLS571SVを使うのは諦める事にした。
SC6.2ではFutaba BLS471SVにサーボスペーサーをかませば、ステアリングリンケージに挟むスペーサーを1mmとして説明書通りで良さそうだったので、B6.3DもFutaba BLS471SVにしようと思う。

以前どこかでFutabaのサーボの詳細な寸法を見たことがあるような気がしたがどこで見たのだろう。
Futabaの公式サイトがリニューアルされたタイミングで消されてしまったのだろうか?
あれさえあればもっと早くに気付けたと思うのだが。

ともあれ、B6.3Dは走れる状態になった。
初走行が楽しみである。