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今回は主にショックブーツとJconcepts Ellipse Greenを試してきた。
他にはボールデフ、スリッパー、ショックと基本的なことを試してきた。

お昼は唐揚げカレー(ご飯大盛り)

ショックブーツ

入店から6時間経過した時点でどんなもんかオイルの汚れを確認してみたが、少しは汚れていた。
開けてしまったのでオイルだけ交換して残り3時間を走行した。下の写真は3時間走行後の汚れ具合。

ショックブーツを装着してもオイルは汚れてしまう様だ

オイルの汚れは前回より大分マシではあったが、結局ショックシャフトの動きは渋く感じた。
やはりOリングが汚れて渋くなっているのだろうか。

Oリングの汚れもマシだった

ショックブーツを着けてピットにいると、常連さん方が「コンドームだ、コンドームだ」とかまってくれた。
私は自分から話しかけるのは得意では無いので、話しかけていただけると話しやすい。
「これはコンドームではなく、指サックです」と訂正してみたが、実はコンドームの利用も考えていた。
通常サイズだと使いにくそうだったのでSSサイズの商品を探してみたが、ちょうど良いサイズが見つからずに私の検索履歴が汚染されただけだった。
これから私はウェブ上のあらゆる広告でSSサイズのコンドームをお勧めされるのだろう。くそ。

さて、常連さん方はショックは汚れるものと割り切っている様で、お一人の方はもう3ヶ月もメンテナンスをしていないという。
以前メンテした時はショックオイルが汚れきってチョコレートフォンデュのようになっていたという。

なんだ、そこまで汚れて良いのか。
Oリングについても、私が渋いと思ったのは渋いうちに入らないのだろうか。
であれば、次回はショックブーツ無しでもう一度挑戦してみようか。
みんなショックブーツなんか付けてないし、そのほうが格好良い。

あまり変わらないようならコンドームとはお別れだ

Jconcepts Ellipse Green

今回はこれまでより路面に浮いた砂が多く感じた。
Ellipse SilverもPositron MCも走りにくいと思っていたところ、お隣のピットの方からEllipse Greenが良いと聞いたので試してみた。
そういえば前回、坂本大輔選手にもそろそろEllipse Greenの季節と教わったところだ。

早速ショップで購入して組んでみた。ショップが併設されているのは本当にありがたい。
本当はまだタイヤを増やすつもりはなかったのだが、好奇心が理性に勝ってしまった。

Jconcepts Ellipse Green

Jconceptsのコンパウンドの説明ではGreenは滑りやすい路面や濡れた路面に良いと説明されていた。
砂っぽい路面ではBlueの方が良さそうだと思ったが、Blueは売っていなかったので比較はまた今度だ。

Ellipse Greenで走ってみるとよく喰っている様でとても走らせやすかった。
自分が上手くなったかと錯覚するほどだったが、これまでが合わないタイヤで苦戦していただけかもしれない。
ともあれ、季節ごとにコンパウンドを検討する必要があるということを学べた。

Ellipse Greenを使用後に洗ってみると、ペタペタと手にくっつく感触だった。
Silverとは全然違う感触で、コンパウンドによって全然違うもんなんだなと思った。

そうだ、ProLineのPositronにもM4というコンパウンドがある様で、こちらも評判がいいようだ。
ProLineの説明だと低温期用のコンパウンドの様だが今の時期も使えるのだろうか。そのうち試してみたい。

その他

ガガの高橋さんに教わったことだが、ボールデフ・スリッパー・ショックのどれもが大事だと改めて感じた。
「この三つがちゃんとしてれば走れます」と教わったが、三つともちゃんとしてないと走れないとも言えるか。

ボールデフ

前回、坂本大輔選手に少し締めすぎだと思うのでちょっと緩めてみたら、と言われていたので緩めにしてみると走らせやすくなった。
ただ、ボールもスラストも状態がよく無かったので両方交換して改めて確認したい。

スリッパー

こちらも少し緩めた方が良さそうだと教わったので緩めてみるとジャンプが飛びやすくなった。
これまで締めすぎでホイルスピンを起こしていたのか。1cm程度前輪が浮き上がるぐらいで丁度良いようだ。

ショック

ショックの組み方はYouTubeで色々と紹介されているが、私が真似してもサーキットで一日持たずに加圧状態になってしまっていた。
Spencer Rivkin選手の組み方だと加圧にはなってなさそうなので、私にはこの組み方があっていそうだ。
ショックシャフトを完全に伸ばした状態でブリードスクリューを外すところが特徴的だ。
毎回、同じように組める印象で、左右のバランスも揃いやすい。

PRO TIP – How to Bleed Shocks – Spencer Rivkin

ウェイト

20gのバッテリーウェイトを何度か載せたり下ろしたりしてみたが、判断が難しい。
普段は載せないでおいて、路面の変化などで難しく感じた時だけ載せるようにしようか。

ボディ

バギーでもボディは影響力の強いパーツのようだ。いずれ試してみたい。
また、RCボディペインターの方とお話できた。あんな面倒な事を引き受けてくださるとは根気強いお方なのだろう。
1枚からお願いできるようで、お値段も思ったより高くなさそうだった。
ただ残念な事に「こんなボディが欲しい!」というアイディアが私自身に無いのだ。

まとめ

今回は特にタイヤを変えたおかげもあるのだが、転ぶ回数も少しづつ減ってきた。
これまで転ばないように走らせるので精一杯だったのが、少しだけ走行を楽しむ余裕も出てきた。
常連さん達にも少しは顔を覚えられただろうか。

ちょうど6月19日にチャンプ相模原でレースが開催されるという。
せっかく誘われたのだし、ストック2WDクラスにエントリーしてみよう。
ショートコーストラックにも参加したかったが、チャンプ相模原のレースは初めてだから1クラスで様子をみよう。