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9月は何かと邪魔が入ったのであまりラジコン が出来なかった。
しかし嘆いている暇もない。チャンプ相模原の次のレースは10月16日だ。

あまり練習できなかったが、やる気はある。

「さあ、やるぞ!練習だ!練習だ!」と意気込んでみたものの、上手く走れない。
もちろんタイムも出ない。これがスランプってやつか。壁にぶち当たったのか。

一旦はそう思ってみたものの、自分のマシンを見直してみるとボールデフのアウトドライブに違和感があった。
CVAボーンのピンと擦り合わせてみると引っ掛かりがあったのだ。これではダメだ。

写真ではわかり辛いが下側が削れている

アウトドライブもそれなりにお値段がするので、向きを入れ替えてみて使えないか試してみたがダメだった。
加速側が削れていたので入れ替えてみると加速時にスムースになったものの、今度は減速時にギクシャクしてしまうことになってしまった。
かれこれ半年ぐらいは使い続けただろうか。充分使っただろう。
ここは気持ちよく新品と交換することにした。

アウトドライブ以外も消耗してきているので次のレースに向けて全体的にメンテナンスだ。

まずはサスアームの交換だ

フロントのサスアームはカーボンにすることにした。フロントが逃げるようになるらしい。
サスアームを交換するときにヒンジピンが歪んでいないか気になった。
机の上で転がしてみると転がりはするものの、新品と比べると止まるのが早い。これも交換だ。
ヒンジピンとサスアームを交換してみると足回りのガタがずいぶん減った。

ボールスタッドもボールカップも全部交換だ。ついでにターンバックルもチタン製に交換だ。
ショックブッシングも消耗している。全部交換だ。
足回りのボールベアリングも新品と比べると少し引っ掛かりがある。これも全部交換だ。

あぁ、そうだ。スリッパーも掃除しながら使っていたが、そろそろ交換しようか。
穴あきのスリッパープレートは冷却効果があるそうだ。

スリッパーパッドってこんな高かったのか

値段を見ないで買っていたようだが、いざ交換するときになって値札を見て怯んでしまった。
なぜかこの時に限ってスリッパーパッドを昼食代換算してしまった。私の昼食2回、いや3回分の値段だ。
しかし、こんなことで悩んでいたらラジコンなんかできないぞ。交換だ!

こんなにあちこち交換するならレースの度に新しいキットを買って、それまで使っていたのを売ったら良いんじゃないかとも思った。
組み立てる手間と売る手間を考えると微妙だが。
ともあれ、これで次のレースもきっと良く走ってくれるだろう。
B6.4Dのユーザーも増えてきて気になるが、私はもう少しB6.3Dで行くつもりだ。

さて、次のレースには間に合わないが近いうちにショートコーストラックも再開したい。
ショートコーストラック用の受信機にFutaba R404SBS-Eが必要だなと思いつつ、サーボもどうしようか考えていた。
ひとまずFutaba HPS-CB500を買ってB6.3Dに取り付けてみることにした。

Futaba HPS-CB500
性能を考えればお買い得感がある (13,706円)

これまでFutaba BLS471SVを使っていて不満があったわけではないのだが、どれほど違うのか興味があった。
使ってみると、保持力が上がっているのがよくわかった。これは良い。
2WDバギーはロープロサーボが主流なようだが、ロープロサーボだと加工や調整が必要だったりするものもある。
これはB6.3Dに加工も調整もせずにポン付けできるので最高だ。

HPS-CB500に満足したので、さらにパワーのあるHPS-CB700をショートコーストラック用に、と思ったが在庫が無かった。残念だが後々のお楽しみだ。
次のレースが終わったらショートコーストラックもぼちぼち再開したい。