これも前々から興味はあって、いつ買おうかタイミングを見計らっていた。
そしてついにG-Forceから発売されているクロスウェイトゲージを購入した。
この測定器はRCカーの四輪をそれぞれ別の重量計で測定してくれる。
その上で前後の重量バランスに加え、前左と後右、前右と後左の交差した重量バランスを表示してくれる。
デジタル秤を4つ用意して計算機で計算しても同様のことができるだろうが、それなりのデジタル秤を4つ用意すると1万円ぐらいしてしまうので、どうせならと思い切って購入に踏み切った。
きっとその価値はあるだろう。自動計算してくれるし、ディスプレイは7セグLEDで格好良いのもポイントだ。
今まできちんと重量測定せずに組んできた我が愛車の修正すべき点を知らせてくれるに違いない。
内容物は以下のとおり。
- 本体(単三電池4本または、DC6V〜13.8V)
- 測定器4つ(測定器1つあたり2000gまで0.1gステップで表示可能)
- 電源ケーブル(センタープラス)
- 説明書
それでは早速我が愛車TB-05を測定してみよう。
説明書にスタビライザーを効かないようにするように指示があったので、スタビライザーを外した。
さらにできるだけ正確に測れるように新品のタイヤをつけた。
メカ類はスカイホビーの540走行会レギュレーションに合わせてある。
ダンパーオイルは空っぽだがバランスを見るだけなら問題ないだろう。
おお?一番バランスを取るのが難しそうな前左と後右、前右と後左の重量バランスがぴったり同じだ!
フロントモーターレイアウトだから前が重めなのは予想していたが、これはびっくりだ。
TB-05の説明書ではフロントモーターレイアウトの場合はサーボを左側につけるように指示されているが、この結果を見る限り、サーボは右側の方がバランスが良さそうだ。
しかし、測定一発目からこんなにバランスが良いとやることがない。
張り切って両面テープで貼れるウェイトまで買ってきたのに。
しょうがない。TB-05はバランスの良い優秀なシャーシということでこのままいくか。
後日加筆:
もう一度測り直してみたら前左と後右、前右と後左の重量バランスが同じにはならなかった。
前回測定してから一度も走行させておらず、レイアウトも変えてないのにだ。
測定値を見るとリアタイヤの左右を間違えていたかもしれない。
よって前回の測定値は誤測定として扱い、改めて測り直してみた。
サーボの位置で右リアタイヤの値が特に変わっている。
説明書に逆らったレイアウトの方がバランスが良さそうなので一度試してみよう。