チャンプ相模原のサーキットに興味のある方に向けて書いてみる。
更新履歴
・2022年5月 コースに立ち入る際に履くべき靴について追記
受付とピットについて
受付は併設のショップで行う。会員になった方が料金がお得になる。
チャンプ相模原はオフロードコースなのでショップが併設されているのは心強い。
ピットスペースは明るく、広い。エアコンもあるので快適だ。
電源はAC100Vが各テーブルにある。ゴミ箱があるのも嬉しい。
使用しなくなったバッテリーを捨てるバッテリー墓場みたいのもある。
レースなどのイベントが無ければ席数も余裕がある感じだ。
サーキットの設備について
タイム計測はMYLAPSのシステムが導入されており、ショップでポンダーも売っている。
エアコンプレッサーは一つしかないので早い者勝ちだ。
手洗い場もあり、グリスやオイルで汚れた手を洗うことができる。
ブラシがあるのでタイヤを洗ってる人もいる。
コースについて
チャンプ相模原は関東では貴重な土の屋内オフロードコースだ。
ヨコモや京商、アソシ、Losi、XRAYといった競技用バギーが多く走行している。
トラックやショートコーストラックも走っているが多くない。
コースは一つだけで初心者用コースは無く、初心者タイムも無いので操作が不安な方はどこかで練習してからの方が良いだろう。
お立ち台が広いので同時に走行できる台数が多く、しかも速度域も早いので混雑時は大変だ。
コースレイアウトはたまに変更される。
路面はクレイ路面と呼ばれるハイグリップ路面だが、転んだラジコンを起こそうとしてコースに入った人間はたまに滑って転んでいる。
路面に湿り気があってラジコンのタイヤはグリップするが、人間の履く靴はグリップしにくいのだろう。
流石にラジコンが走ったりジャンプしているところで転んでいると危ないので靴は選んだ方が良い。
私は下の靴を履いているが、もっと汚れの落としやすそうなものを選んだ方がいいだろう。
長靴を履いている人もいるので、滑らないなら長靴もいいかもしれない。
お昼ごはん
お昼は隣に「からやま」という唐揚げ屋さんがあり、イートインもテイクアウトもできる。
反対側の隣には「ヤオコー」というスーパーもあるので、そこでお弁当を買う人もいるようだ。
サーキット内のショップでも「チャンプ食堂」と書かれた段ボールでカップラーメンが売られている。
その他、サーキット内には飲み物の自動販売機が2台と軽食の自動販売機が1台ある。
トイレについて
トイレはサーキットの外にプレハブのトイレが設けられており、男性用と女性用に分かれている。
水洗便所であり、手洗いもついている。下の写真は男性用トイレ内のものだ。
サーキットの雰囲気について
利用者は気の良い人が多いし、店員さんも優しいのだが、どこか殺伐とした雰囲気がある。
操作に気を取られ心に余裕が無くなるのだろうか。あるいは屋内で太陽光が入らないからだろうか。
原因は不明だが、のんびりした雰囲気のサーキットでは無いと思う。
真剣に競技用バギーと向き合いたい人向けという印象で、初めてサーキットに行く人にはお勧めし辛い印象だ。
ただ、常連さんの中にも一生懸命、初心者の方をフォローしようとしてらっしゃる方もおられるも事実だ。
これから上手になりたいという意欲のある方にはお勧めのサーキットでもある。