レース前のメンテナンスをして、ボディも新調した。
できれば前日に練習を兼ねてマシンの調子も確認したいところだ。
メンテナンス
ショックはOリングを新品に交換し、B6.2Dの説明書の組み方で組み直した。
B6.3Dだとショックエンドはロングを使うのだが、B6.2Dではショートを使う。
その代わりストロークを2mm長くするのでショック全体の長さは同じになる。
現場で比較しないと違いはわからなそうだが、もう組み直してしまったのでこれでいってみよう。
他には、ボールカップとボールスタッドを全部交換する事にした。
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なんとなくレース前に交換すれば良いかと思っていたが、交換してみるとその差は歴然だ。
ちょっと使いすぎたようだ。ここ2ヶ月は毎週走らせていたし、その前にも1ヶ月分ぐらい走らせている。
Oリングは月一回交換していたが、これらも月一回ぐらいで交換した方が良さそうだ。
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ボディ
ボディはJconceptsのP2を用意した。
Jconceptsのボディは他にもS2とF2というのがあったが、P2が一番リアグリップを上げられそうな雰囲気だった。
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私が気に入って使っているS-Typeウィングが2枚付属するのもお得感がある。
S-Typeウィングはきっとこのボディと相性が良いからセットになっているのだろう。期待だ。
他にはマスキング用のシートとステッカーが一緒に入っていた。
![](https://kuzunoha.org/wp-content/uploads/2022/06/D010CB58-BF2F-4857-AA93-38B0C4898665-1024x768.jpeg)
付属のマスキング用のシートは塗料が全く染み込んだりせず、優秀であった。
私がボディを塗ろうとすると大体、身に覚えの無い隙間から塗料が染み込んで窓が汚れるものなのだが。
他のメーカーもこのマスキング用のシートを採用して欲しいと思うぐらいだ。
ボディを塗るのは得意では無いが、時間が無いので必死に塗り上げた。
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早速シャシーにかぶせてみると、スパーギヤのあたりが当たってしまう。レイバックだからか。
前日に練習に行けたらレイダウンで試してみよう。このボディならレイダウンでも気持ち良く走れるかもしれない。
ギヤ比とESC
前回、ピニオンを2枚上げて29Tにしてパワフルになったと書いたが、手が27Tのつもりでスロットルを握っていたからでは無いかという疑念が生まれて来た。
ストレートでも吹け切ってなさそうだったし、27Tに戻してドライブ周波数も2KHzからやり直してみよう。
レギュレーションの確認
ちゃんと確認していなかったので、レギュレーションを確認した。
使えるタイヤが追加されたようだ。どれどれ。
Pro-Line製:Electron, Positron, Shadow, Prime, Bald Eagle
Jconcepts製:Ellipse, Smoothie2
これで全部だが、これら全てがコンパウンドフリーであるという。
とてもじゃないが全部は試せないのでEllipse Greenをメインに考えよう。
当日の路面は普段と違ったりするのだろうか。散水したりするんだろうか。
あとは2WDクラスは1500g以上の車重である必要があるようだ。
これまであまり気にしてなかったが念のため測っておこう。
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わずかに足りなかったので5gのウェイトを追加した。危うく車検落ちになるところだった。
しかしこうして測ってみるとバランスの良いシャシーだ。さすがだ。
こうしてメンテナンスしながら愛でていると、レースが少し怖くなってくる。
おそらく、この可愛い愛車を思う存分活躍させてあげられる自信が無いからだろう。
なんとかレースに出る準備はできたが、チャンプ相模原のレースは初めてだし色々と不安だ。
当日は他の人の邪魔にならないように気をつけながら、完走を目指してみよう。