2022年10月16日、チャンプ相模原の月例レースに参加した。
参加クラスはストックリーディークラスだけにした。
前日準備
いつも通り前日入りして練習と調整を行った。
荷物を持ってピットに入ると坂本大輔選手の隣が空いていたのでお隣に陣取らせていただいた。
上手な人がレース中に何をしているのか観察したい気持ちもあった。
マシンは前回、各所のパーツを入れ替えてリフレッシュしているので状態は良かった。
しかし、どうも全体的なグリップ感が足りないような気がしていたので、以下のURLを参考にセットアップした。
アクスルの高さを前後とも一番低くし、車高は22mmとした。
Ray Munday’s Axle Heights Guide
加えて坂本大輔選手にお勧めいただいたブラスサスマウントも購入することにした。
また、少しオーバーパワーであるというご指摘もいただいたのでバッテリー下に20gのウェイトを乗せた。
ESCのパンチを落とす方が素直かもしれないが、重い方が安定するだろうという目論見だ。
リヤウイングについても色々とご指導いただいたのだが、もうあまり時間がなかったため後日色々と試してみたい。
セットアップに関しては決まったのだが操縦技術が追いつかない。
やっぱり真ん中のダブルは安定して飛べなかったので、本番では無理に飛ばないことにした。
レース当日
路面状態はとても良かった。
コース内の凸凹もある程度修復されていたし、土の湿り具合も一日を通してちょうど良かった。
第１ヒート
9番グリッドでスタートだったがスタート直後に前方で盛大にクラッシュがあり、それを上手くすり抜けることができたので3位でゴールできた。
第２ヒート
2番グリッドでスタートだったが最下位の9位でゴール。
このヒートは色々な箇所で色々な人と絡んでいたような気がするが、色々ありすぎて覚えていない。
前方スタートの有利を生かせなかったことだけは確かだ。
お昼休み
お昼休みにはお弁当を用意してくれるのだが、隣のヤオコーからまとめて仕入れているようだ。
予約は不要だが数量限定だ。買っても買わなくても良いのだが、せっかくなので買うことにした。
今回はハンバーグ弁当かカキフライ弁当を選ぶことができた。
第３ヒート
再び9番グリッドでスタート。また3位でゴールできた。
後方は不利とされるが、レベル帯によっては後ろからの方が楽なんじゃないか？
第４ヒート
最後は1番グリッドでスタート。前方スタートだったので緊張した。
一週目は抜け出すことができたので先頭を走れた。気持ちいい。
しかしながら、所詮私は遅いのでだんだんと追いつかれてしまう。
しばらく3〜4番手を走っていたが最終ラップでダブルを飛んで失敗してしまい6位になってしまった。
ダブルに差し掛かった時に「いける！」と思ったが盛大な勘違いだったようだ。
やっぱり飛ばないなら「絶対飛ばない！」と強く意識しないとダメだ。
一度ぐらい先頭でゴールしてみたいものだ。きっと気持ちいいのだろう。
反省
とにかく練習不足だし、ここのところは練習に行ってもなんとなく走らせているだけだった。
やはり目的を持って練習するのと、なんとなく走らせているのでは得られるものが全然違うだろう。
今回の前日練習では坂本大輔選手にアドバイスをいただけたおかげで真剣に向き合えたが、一人で取り組んでいたらそうはなってなかっただろう。
あまりなんでも自力で解決することに拘らない方が良さそうだ。
私は走りのイメージもマシンのイメージもはっきり持てていない。
どちらもどこを目指すべきかわかっていない状態だ。
幸いチャンプ相模原には聞けば教えてくれる人がたくさんいる。
せっかく恵まれた環境にいるのだから勉強させていただこう。
ショートコーストラックは全く練習していなかったので今回は見送ったが、12月の月例レースには間に合うようにしたいところだ。
しかし2WDバギーもまだ試したいことが出てきてしまったし、悩ましいところだ。