今回はフロントウィングを取り付けてみた。
これまで壊れる部品が増えると思って敬遠して来たが、試してみると良い感じだった。
壊れる部品が増えるという不安の他にもマシンがオーバーステアになるのではないかという不安もあったが、そんな不安とは裏腹に高速域での接地感が得られた。
チャンプ相模原においてはフロントウィングは必須アイテムかもしれない。
その他のセッティング
フロントウィングの他にも色々と試してみた。
試した順に上から下へ記載していく。
ホイールアライメント
フロントのトーアウトをもう少し強めてみると、より操縦しやすくなった。
まだ調整中だが、トーアウトはある程度付いていた方が良さそうだ。
フロントショック
フロントのショックオイルをアソシの30wtから32.5wtにしてみた。
フロントウィングの効果もあってか良い感じだった。多分、こんなもんだろう。
また、ストローク長は短めが良いと聞いたので22.5mmから21.5mmに縮めてみた。
これは効果がはっきりわかって、マシンが安定するようになった。
これまでギャップが多いからストローク長は長めが良いと思っていたが、伸ばしすぎていたようだ。
スプリング
ここまで良い方向に向かっていると思うので、この状態で良さげなスプリングを選ぶ事にした。
前後V2ホワイトが良い感じで、19.938秒が出せた。ギリギリだが20秒を切れたので嬉しい。
ただ、感触が良くてタイムが出たとしても、現在の私の感覚と腕前ではスプリングを選ぶのは難しそうだ。
私のまだ速く走るイメージを確立できていないので感覚は当てにならないし、上手な人はスプリングを多少間違えていたとしてもこの程度のタイムは簡単に出してしまう。
自分でスプリングを選べるようになるのはもう少し先の話になりそうだ。
今回のセットアップシート
今回もセットアップシートをまとめてみた。
こうして記録しておく事によって後で振り返る時にわかりやすいので続けたいと思う。
次回に向けて
帰宅後、マシンを掃除しながら眺めているといくつか気になった点がある。
- センサーケーブルがダメになっていた
- Cマウントをブラスからアルミに戻してみたい
- フロントのキャンバーを0°から1°にしてみたい
センサーケーブルはスロットルに対する反応がおかしいと思って新品に変えてみると直った。
気が付けて良かったが、チャンプで気付ければなお良かった。
Cマウントのブラスはリヤが安定すると思ってつけていたが、リヤが振られてしまうという話を聞いた。
次回ぜひアルミに戻してみたい。
フロントのキャンバーはオーバーステアに苦しんでいたときに調整した覚えがあるが、今は解消したので1°を試してみたい。
もう次のレースまであまり時間はないが、やれる事はやって悔いの残らないようにしたい。