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Tamiya BBX 製作記 その1

年が明けてからというもの、健康を害すことが多かった。
回復してもまた別の原因で健康を害す、ということを繰り返していた。
このブログを読まれている諸兄には改めてお伝えすることでもないだろうが、健康とは尊いものである。
ラジコンをするにしても、何をするにしても健康であればこそだ。

さて、この2024年のゴールデンウィークを充実させるためにタミヤのBBXを製作することにした。
本当はせっかくの連休なので、レディオガガへ伺ってみたかったのだが前出の理由により断念した。
今年の3月に北陸新幹線が福井まで開通したので、またとない機会だったのだが。
まだ本調子ではないが、休み休みこのキットを組み立てていきたい。
また、このスケール感のあるバギーなら眺めるだけでも満足感が得られるだろう。

概要と構成

この箱絵は特に格好良い

2023年8月の発売当時も気になっていたが、当時の私はチャンプ相模原でのレースが優先だった。
新しいモーターが欲しいなとか、IFMARの世界選手権が終わったらTeam Associatedの新型が出るのかなとか考えていたものだ。

しかし、私が子供の頃に憧れたRCバギーのようなフォルムに魅せられてついに購入に踏み切った。
ゴールデンウィークをただ寝て過ごすというのは耐えられなかったのもあるだろう。
このキットは中々に作り甲斐のありそうな構成だから、じっくりと時間をかけて楽しめそうだ。
こういうスケール感のあるラジコンを今の時代に出してくれて私は嬉しい。
お陰様で素敵なゴールデンウィークが過ごせそうだ。

箱の中身はこんな感じ

凝ったボディとタイヤまで付いてこのお値段(実売3万円弱)ならお買い得であろう。
ビスもヘックスビスだし、ボールデフ、ハイトルクサーボセイバー、エアレーションダンパーも付いている。
さらにモリブデングリスとデフグリス、ネジロック剤も付属していた。

一緒に購入したオプションパーツ

スリッパーは一応入れてみたかったのと、リヤのショック取り付け部分に無理がありそうだったので補強の意味でアルミダンパーマウントを購入した。
スパーギヤはキット標準の86Tが大きすぎる気がしたので77Tを買ってみたが、いらないかもしれない。
セレーションナットは一応買ってみた。その他、六角ホイールハブなど手持ちから流用するものもある。

メカは全て手持ちのもので賄えた

ESCはTamiya TBLE-03Sで、モーターはTamiya TBLM-02S 10.5Tにした。
バッテリーはTamiya LF-2200にするつもりだ。
受信機とサーボはFutaba製でB314SB-EとBLS571SVとした。
メカにお金が掛からなかったのでとても気楽である。

レース等に参加する予定はないのでこんな感じの構成で作ってみたい。
飾って眺めて、少し走らせてみて、たまにメンテして、といった感じで楽しめると嬉しい。

ドライバー人形とボディの製作

新しいキットの説明書を読むときはワクワクする

それでは早速作りはじめたい。
このキットにはドライバー人形が付属しており、ボディの作りも特殊だ。
まずはドライバー人形とボディを片付けてしまって、それからゆっくりシャーシを組み立てることにした。

まずはドライバー人形から

ドライバーの頭部と身体にわけて頭部にはTamiya TS-26(ピュアーホワイト)を、身体にはTamiya TS-27(マットホワイト)を塗った後、各部をアクリル塗料で塗っていった。
アクリル塗料で塗装する場合は、先にサーフェイサーを吹くかラッカー系の塗料を塗っておかないと塗料のノリが悪いので今回はラッカースプレーを使用した。
相変わらず上手く塗れないが、ラジコンは遠目で見ることが多いので多少失敗していても気にならない。
それよりドライバー人形が乗っていると雰囲気が出るので私はドライバー人形が好きだ。
塗って乾かして休憩して、とやってたら一日かかってしまった。休憩が多すぎたかな。

ボディは6つのパーツに分かれている

ボディはいつもの配色にして、裏打ちをTamiya PS-12(シルバー)にしてみた。
裏面がチラッと見えたときにシルバーだと格好良いかなと思った次第だ。
ボディは6つのパーツに分かれている上、形が複雑で切り出すのが大変だった。
バギーのウィングで複雑な形状のものもあったから、多少は鍛えられているつもりだったが。
ともあれ切り出してしまえばマスキングをして塗装するのはいつもと同じ流れだ。
塗って乾かして休憩して。ボディもまた一日かかってしまった。

結構長くなってしまったので一旦ここまでとさせていただきたい。
次回からシャーシ製作編だ。

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