今回は主にフロント周りの製作だ。
フロント周りはステアリングに影響するので精度とスムーズさが特に重要だ。
リヤバルクとステアリング
BBXはリヤがトレーリングアームということで、私は初めて作る機構となっている。
可動部は特に気を付けなくてもスルスルとスムーズに動くように設計されていた。
また、左右二つづつあるアームの長さはスペーサーを付けるので神経質にならなくても良さそうだ。
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続いてステアリングワイパーの製作だ。樹脂部品は硬めの素材が使われており、良い感じだ。
オプションでアルミのパーツもあるようだが、キット標準でも充分仕事をしてくれそうだ。
![](https://kuzunoha.org/wp-content/uploads/2024/05/66A26774-31E7-4476-9B09-906972D6BCFE-1024x768.jpeg)
ステアリングワイパーも精度良く取り付けることができた。ガタ無くスムーズに動く。
Futaba BLS571SVは出力部分が下の写真でやや左寄りだからリンケージの全長が少し長くなるので、余っていたTRFダンパーの強化V部品のロングを流用した。
また、サーボの取り付けにはOP.1862 サーボ用アルミ段付ビス(4本)を使用した。
ちなみにサーボはロープロサイズが指定されているので注意が必要だ。
![](https://kuzunoha.org/wp-content/uploads/2024/05/BDA6245D-BF59-4FE6-9990-7961A76B9210-1024x768.jpeg)
ステアリングロッドのアジャスターは整備性向上のために穴あけ加工をした。
アジャスターの内側から4mmのドリルで穴を開けた。
![](https://kuzunoha.org/wp-content/uploads/2024/05/83B76CDE-D78E-47FC-A1EC-2369F6D85D64-1024x768.jpeg)
フロントバルク
サスアームは硬めの樹脂でできており、ショックに仕事をさせてくれそうな感じだ。
BBXのキットはやや高価なだけあって、要所要所で硬めの樹脂が使われている。
フロントのサスピンは2.6mmのトラスビスで止めるようだが、プラスビスを使いたくなかったのでスクエアの2.6mm チタン六角ビスを別途購入した。
スクエアのチタンビスはBBXに必要な6個入りだったので丁度良かった。
![](https://kuzunoha.org/wp-content/uploads/2024/05/2F831FF2-0943-4873-B113-A3358BC9FC85-1024x768.jpeg)
ただし、2.6mm用のワッシャーがないとサスピンが止められないので別途必要だ。
そこまでして六角ビスが使いたいかというと疑問だが、もうチタンビスを買ってしまったのだから使いたい。
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フロントのサスピンホルダーはややきつかったのでリーマーを通しておいた。
その分、ガタは少なめで精度良く組み立てられた。
重要な部分の精度が高いので、このキットは組んでて凄く気持ち良い。
![](https://kuzunoha.org/wp-content/uploads/2024/05/EC253F19-F20B-4856-B6E0-CB722FE1C4B8-1-1024x768.jpeg)
ところで、BBXのキットにはA部品が2枚入っている。
傷つきやすいフロントバンパーの予備が付いてくるのは嬉しい。
そしてA部品を眺めていると、BBXでは使わないボディポストが目に付いた。
ボディ違いのキットが出たりするのだろうか。タミヤだし、フォルクスワーゲン ビートルだろうか。
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説明書ではバッテリーホルダーにウレタンシートを前に2枚貼るように指示があったが、それだけだとバッテリーが前後に動いてしまうので後ろにも2枚追加した。
![](https://kuzunoha.org/wp-content/uploads/2024/05/A2069326-3D2F-4D46-ACC9-A55CCE553615-1024x768.jpeg)
今回はここまで。
説明書からは各部品の精度や樹脂の硬さなどは読み取れないと思うので、そういった部分をご参考いただけたらと思う。