メンテナンスをしているとショックがとても渋いのに気がついた。
前回のチャンプ相模原での練習は普段の1.5倍の9時間コースだったから、いつもの1.5倍汚れたのか。
上の写真はわかりづらくなってしまったが、ショックボディの中のオイルは底が見えないほど濁っていた。
普段より多く走る予定だったから、1パック走るごとにピストンロッドの根元をハケで掃除していたのだが。
走行時間が長すぎたか、掃除が不十分だったか。それともこうなる運命だったか。
渋いということはOリングも汚れているだろう、ということで開けてみると案の定泥が詰まっていた。
前回の練習で午前中に出したベストラップを更新できなかった理由がわかったような気がする。
午前、午後、夕方と時間が経つにつれて難しくなっていく印象があったのだ。
「だんだん砂が浮いてきて難しくなってるのかな?」などと考えていたが、ショックが渋くなっていたせいか。
さて、どうするか。
以前、スカイホビーのオフロードコースで同じような悩みがあった。
スカイホビーの汚れはもっと凄まじく、2〜3パックでショックが使い物にならなくなるほどだった。
そこで、スカイホビーで走らせる時はショックブーツを履かせてしまうことにしたのだが、チャンプ相模原ではショックブーツなんて誰もつけていない。
ちゃんとライン上を走れればそこまで汚れなかったりするのだろうか。
うーん、ショックブーツは安価で簡単に装着でき、ショックが長持ちする。
丸一日練習してもほとんど状態が変わらないで済むだろう。しかし格好が悪いのだ。
さらに、みんなつけてないのに私だけつけるのも格好悪く思ってしまう。
1/8バギーだと付けるのが標準だし、パーツとして販売されている。レースが長時間になるからか。
1/10だと指サックとか水風船とかで代用するのが一般的な様だが、競技用バギーに付けているのは見たことがない。
ショックの動きが変わり、マシンのセットアップに影響が出てしまうのも敬遠される要因か。
ショックブーツを履かせて練習するなら、レースもショックブーツをつけた状態で参加することになりそうだ。
うーん、それはやだなぁ。格好悪いなぁ。
(あ、ショートコーストラックならそこまで目立たないかもしれないな。)
ショックが一日持たないようでは困る。私にはまだまだ練習する時間が必要なのだ。
オイル交換ぐらいなら良いが、ピットでOリングまで分解して掃除するのは時間がもったいない。
指サックも用意してしまったし、次回の練習の時に試してみよう。
水風船でシャフトをカバーする方法はストローク量が変わってしまうので、指サックでスプリングごとカバーした。
きっと一日中、良いコンディションで使えるはずだ。