先日購入したRC10 B6.3Dの組み立て日記を書いてみることにした。
せっかくなので説明書の順番に通り組み立てていこうと思う。
Team AssociatedのキットはSC 6.2に続き2台目だが初心に帰って真面目に組み立ててみたい。
その際、B6.3Dで追加または変更された点についても触れていけたらと思う。
基本的に説明書の指示通り組み立ててキット標準のセットアップとしたいが、ブレるかもしれない。
また、樹脂部品にネジを取り付ける箇所はタップを切った。
Bag 1
Bag 1 はボールベアリングとステアリング部分の組み立て。
ステアリング部分は最初からアルミのオプションパーツにする人もおられるようだが、せっかく付いてきた部品なのでまずは樹脂で組んでみようと思う。
サーボセイバーが無いので全部アルミにしてしまうと逃げがなくなり、サーボを壊してしまうかもという不安もある。
上手くなったらアルミのオプションパーツも試してみたい。
B6.3Dではステアリングベルクランクの真ん中にポッチが付いたようだ。
これによりガタが減ったり、ステアリングの精度が上がったりするんだろう。
いわゆるハイエンドと呼ばれるキットはTeam Associatedのものしか組み立てたことがないので比較はできないが、部品の精度が高く、ガタが少ないのにスムーズに動く。
うーむ。買って良かった。大変満足である。
いつまでもステアリングクランクをスコスコ動かして遊んでいてもしょうがないのでBag 2へ進む。
Bag 2
Bag 2はフロント周りとそれらをシャーシに組み込んでいく。
シャーシが登場すると気持ちも盛り上がってくる。
B6.3Dではポンダーを載せられるようにサーボマウントが変更になっているようなのでその辺も楽しみだ。
サーボマウントの変更に伴ってシャーシ側の取り付け用の穴が追加され、サイドレールも変更になっているようだ。
また、ステアリングリンケージの素材も変わっているほか、ショックタワーの形も変更になっている。
2WDバギーはロープロサーボが主流だと聞いたのでFutaba BLS571SVを採用したが、サーボによって出力ギアの位置が微妙に違うので調整が必要そうだ。
下の写真を撮影後、ステアリングリンケージがサーボホーンに対して直角になっていないのに気が付いた。ステアリングリンケージに挟むスペーサーを2mmにしてボールスタッドの根本に2mmのスペーサーを挟むと直角になったので、そうした方が良いかもしれない。
後日訂正:組み立て日記 その4のサーボの項で再考察した。
フロントウィングは無しで始めてみて、必要そうなら付けるという事にした。
バルクヘッドとフロントサスアーム、ショックタワーを取り付けてBag 2は終了。
私が下手なだけかもしれないが、SC6.2では樹脂のバルクヘッドはすぐ砕けたのでアルミ製に変えたがB6.3Dではどうだろうか。
Bag 3
Bag 3はステアリングブロックの組み立て。
ステアリングブロックは3mmと4mmの二種類があり、キット標準では4mmの方を使う。
カーボン製のステアリングブロックアーム +1mmは新しい部品のようだ。
B6.3Dのアクスルはキット標準ではアルミ製だったので強度が少し不安だ。
すぐ曲がったり折れたりしないだろうか。SC6.2のアクスルはキット標準でスチール製だったので余計に気になる。
オプションパーツでチタン製のアクスルもあるようなのでいずれ取り替えたい気もする。
Bag 4
Bag 4はリアサスアームの組み立て。
アームマウントのCとDはそれぞれB6.2より幅が広がっているようだ。
キット標準のブッシングの指定も一番外側を使うように指示されているし、リアのトレッドを広くしたいのだろう。
SC6.2の時もそうだったが、リアのサスアームはサスピンのところが渋くなりがちだ。
おそらくアームマウントを取り付けるネジの力でアームマウントがわずかにずれる事によって渋くなってるので、私は指でアームマントを支えながら取り付けている。
アームマウントCはアームマウント左側をフロント側に押し付けながらネジを締め、アームマウントDはアームマウント右側をリア側に押し付けながらネジを締めると渋くならない。
今回はここまで。
Team Associatedのキットはセクションごとにバッグに小分けされているので数日に分けて作業する時も中断と再開がやりやすいと感じた。