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今回はJConceptsのデフグリスのレビューと、チャンプ相模原での練習について記す。

JConcepts RM2 Diff Lube

JConcepts RM2 Diff Lube

これまで軽めのデフグリスにはアソシ、重めのデフグリスには京商と使い分けていた。
このJConceptsのデフグリスは京商のものよりさらに重い感じだ。
ケースは小さめだが目一杯詰まっている。Amain Hobbiesで$5ぐらいだった。
気になった点としては、中身のグリスに硬い部分と緩い部分があった。
よく混ぜて使用したが、そんな手間は無い方がいいし、ちゃんと混ぜられてるかの不安もあるので最初から均一な状態で売って欲しいと思った。
チャンプ相模原では重めのグリスの方が良いということなので、しばらくはこれを使っていこうと思う。

練習

さて、ようやくまともに走るようになってきたB6.3Dを使ってチャンプ相模原で練習を重ねた。
9時から21時までの1日コースで500ラップ走ることができた。これは私としては多い方だ。

からやまの油淋鶏弁当

現在のレイアウトだとダブルからテーブルトップまで飛んでしまうのが速くて楽なのだが、立ち上がりで車をまっすぐ向けていないと上手くいかない。
そこでリヤのアッパーアームの付け位置をバルク側の真ん中から外側にしてみると、コーナーを脱出した際のロールの戻りが早くなったので車をまっすぐ向けやすくなった。
これは良いと思ったが、この日は砂が多く路面グリップが良くなかった。
タイヤをEllipse SilverからEllipse Greenに変えてみるも、Greenは溝が減ってるので立ち上がりですっぽ抜けてしまった。

そこでタイヤをEllipse Blackにした上でボディをF2からP2に換え、ウィングもHigh Clearance 7inchからS-Type 7inchに換えてみると、しっかり走れるようになった。
この日はそれで走り切ってしまったが、リヤアッパーアームの付け位置を戻すなり、スペーサーを調整するなどした方が良かったかもしれない。

良く走るようになったと思ったので、坂本大輔選手に我が愛車を操縦してもらって感想を伺ってみようと思った。
前回お見せした時はステアリングが過敏すぎる状態だったので、まともになったのを見ていただこうと思った次第だ。
坂本大輔選手は走らせ始めてすぐに「お、ちゃんと走るようになりましたね」と言ってくださると共に、「バックラッシュがきつい気がします」と言って見てくださった。
確かにバックラッシュがなくなっていた。何ということだ。走らせただけでわかってしまうとは。
どうもアクセルを抜いた時のギヤの音でわかったそうなのだが、他の車の音もある中でよく聴き分けられるものだと感心した。
バックラッシュを調整していただき、もう一度走らせていただいて感想を伺うと「ちゃんと走るようになっているのでこれで練習して良いし、ブレーキの感触が非常に良い」と言っていただけた。

おぉ、褒められた。これは嬉しい。
ブレーキの感触が良いのはリヤに+4mmのショックエンドを使用していたからかもしれない。
最近のチャンプ相模原の路面はギャップが多いので前後ともリバウンドを増やす方向で調整していた。
前述のリヤアッパーアームの付け方を含めてまだ改善の余地はあるだろうが、ここから大きく外れないようにしていこうと思う。

山は飛ばずに舐めて下り斜面を利用して加速するように、という走らせ方のアドバイスもいただけた。
これは@14RC3さんにも言われていたことなので意識して練習していこうと思う。

ようやく車も走るようになってきたし、路面状況に応じたセットアップの方向性も考えるようになった。
少しづつ手応えを感じているので、上達に向けてもう一歩前進したいところだ。